【ゼルダBotW】最高のオープンワールド!冒険ってこういうことだよ! クリア後感想(マップ編)

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nintendo switch

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もうとにかく楽しい!マップが尋常じゃない作り込み。冒険してる感がハンパないです!

レビュー記事1つだけじゃ収まらないので、まずは一番最初に言いたいこと「オープンワールド」というところに注目して感想を書いていきます!

開発者とプレイヤーの想いが噛み合った世界 ブレスオブザワイルド

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最高品質のオープンワールドと言える理由

前置き1:とにかく広大な世界!

なぜ「前置き」と書いたのかは最後の「本旨」でわかります。とりあえず読んでみてください。

ありきたりな感想かもしれませんがまずはこれです。とにかく広い!

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以上!
今となってはオープンワールドというジャンルにおいて広いのはあたり前。画像で見ても伝わらないでしょう?ここでは多くを語らずサラッといきます。

前置き2:どこにでも行ける!

”良質な”オープンワールドとは何か。

私が思うに「広い」ことと「どこにでも行ける」ことだと思っています。

「どこまでも」「どこにでも」は違います。

「どこまでも」は地平線/水平線の先(マップ外)のイメージ。さすがにどんなゲームでもこれは無理。私も求めてはいません。

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では「どこにでも」というのはどういう意味か。
それは見えている範囲全てに行くことができるかどうかです。

行ける例がゼノブレイドクロスです。(ここで見えている範囲は全て行けます。リング状の物体の頂点に立つこともできるし、奥の切り立った岩に登ることもできます。)

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行けない例がFF15です。(一見登れそうなアーチ状の岩に登れない)

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ブレスオブザワイルドは「どこにでも行ける」タイプのオープンワールドです。

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「広い」かつ「どこにでも行ける」
この節の冒頭で述べた「良質なオープンワールドの条件」を満たしているわけです。

前置き3:高低差に富んだ地形

ブレスオブザワイルドの地形は起伏に富んでいます。

高い山がそびえ立ち

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広大な草原が広がり

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底の見えない谷があり

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これらはただ存在するだけでは良い景観というだけ。「前置き2」で述べた「どこにでも行ける」要素があってこそ絶景となり得るのです。

本旨:「登る→見渡す→発見」 ⇒ 「登る→見渡す→発見」のループが生み出す”冒険してる感”

ここです!ここが私の一番言いたいこと!
今まで書いてきたことはこれを言いたいための前置きです。

繰り返しますがこのゲーム。広い。そしてどこにでも行ける。すると、自然と次のようなループになります。

「あの山のてっぺんまで行ってやろう!」

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「うおーー!絶景!」
「ん?あれは何だ!?行ってみよう」

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「おおぉ!何だここは!お宝ザックザク!!!」

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「あれ?あっちの塔はなんだ?・・・行ってみるか」

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「うおーー!絶(以下ループ

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このような冒険のループが生まれるのです。

そして他のゲームを凌駕しているのが、”気になるポイント”「いたることろに」「大量に」ちりばめられていること。

この”気になるポイント”は実際の景色を見て発見することもできるのですが、地図を見ても見つかります

「この地形怪しいな」

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「この人口建造物らしきものはなんだ・・・」

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このような探究心をくすぐる要素がいたるところに散りばめられているのです。
地図を見て行きたい場所に向かう。それって最高の冒険じゃないですか?
この魅力的な地図を最大限に褒めたい!

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更に!気になる場所には大抵「良い見返り」があるのです。

高い場所や怪しい場所には「宝箱」があったり、「主人公の力を強めてくれる祠」や「装備所持枠を増やしてくれる重要なアイテム」が手に入ります。

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他のゲームだと「行っても何もなかった・・・」ということが多いですが、ブレスオブザワイルドではかなりの頻度で何かがありました。

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このような「良い見返り」が高所への誘導であり、「登る→見渡す→発見 」というループの動機にもなるのです。

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ここまで述べた「広い」「どこにでも行ける」「登る→見渡す→発見 のループ」「行った先の見返り」この4つ全て噛み合っていることが、ブレスオブザワイルドが最高品質のオープンワールドである理由です。

プレイヤーがやりたいこと、開発者がさせたいことが噛み合っている

開発者からするとせっかく作ったこの世界を隅々まで回ってほしいものです。よくあるのが面倒なおつかいクエストを大量に用意し、半ば強制的に世界を回らせるという手法。これ、場合によっては苦痛になるものです。

しかしブレスオブザワイルドの場合は「広い」「どこにでも行ける」「登る→見渡す→発見 のループ」「行った先の見返り」、この4つの要素によってプレイヤーは自発的に世界を回るのです。

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開発者の想い→世界を隅々までまわってほしい
プレイヤーの想い→自由に(自発的に)世界をまわりたい

ここが噛み合っているのです。
つまりゲームデザインの噛み合いによって、開発者とプレイヤーの想いが噛み合うことにもなっているのです。

ゲームをしていて開発者との一体感を味わったのは初めてかもしれません。

まとめ

もうマップに関しては褒める所しかありません。地形、オブジェクト、地図。完璧です。ここまで冒険心がくすぐられるゲームはそうありません。

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オープンワールドというジャンルに興味がある方
オープンワールドが好きな方
ゼルダをやったことない方、ある方どちらでも
全ての方に自信を持っておすすめできる作品です!

ちなみに私は今までゼルダシリーズをほとんどやっていなかったタイプですが、十分に楽しめました。

なお、今回の記事は「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」のレビューであってニンテンドースイッチのレビューではありません。
つまり、スイッチを持っていなくてもWiiUを持ってれば是非ともプレイしてほしいということです。(もちろんスイッチ所有者はスイッチ版をおすすめします)

以上が「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」の感想(マップ編)です。
今回の記事がお役に立てれば幸いです!

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